東北色時代のS40 快速ばんだい用として6連で使用された 通常は他車との併結で6連を組むが、この時の相手方の3両は特に限定されておらずどの編成が入るかはその日の運用によってランダムである 当時の磐越西線455系はクロハ入りのS40を除き東北線と共通運用で全車が東北色となっており、磐西専用色が登場したのは1996(平成8)年夏のことである 同様の趣旨で仙山線色も登場し、磐西より遅れて1997(平成9)年に登場したがこちらは長続きせず東北色に戻され2002年に消滅している 94. 8.13 郡山駅 |
← 東北線基準で海側 | |
← 東北線基準で山側 |
← 東北線基準で海側 | |
← 東北線基準で山側 |
← 磐越西線基準で磐梯山側 (1990.3〜1997.3まで) |
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← 磐越西線基準で猪苗代湖側 (1990.3〜1997.3まで) |
座席の配色はクロハ455登場時のものを再現しています。 | 実車のクロハ455の室内(画像は普通車指定席側) 1990.11.-3 郡山駅 |
← 床板を固定しているツメを外して車体から外し、ひねっただけで割れてしまいました ボルスター部が破損した場合は台車の再装着が不可能になります。 |
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← モハ485用の床板を使用してクモハ455用に改造中 右端の妻板部はカプラー腕の短い台車に合うよう現物合わせで切り詰める 左端の先頭部は車体の折妻形状に合わせて整形する (寸法は切り詰めない) 画像は機器類を全て撤去し出来た孔を全て埋め、パテを塗り鉄ヤスリで荒削りの後サンドペーパーで仕上げた状態である |
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← 床板の違い 上は製品のまま (先頭部分は光漏れおよび走行改善対策で孔を塞いでいる) 下は今回の更新で製作したもの 参考までに・・・画像に見える台車集電板はどれも妙に光を反射しているが、実は経年による錆が酷く集電不良を起こしていたため今回の改造を機に台車側の集電板を含め他の通電部分と接触する部位は全て徹底的に磨き出しを行っている |
デカ目でレンズの径が大きいので非常に明るく前方を照らしている 電圧を上げても明るさの変化は少ない |
テールライトも非常に明るく遠方からでも容易に判別できる |
← A部品は車体裾 (ステップ部を除く) から約2.5mmの位置で固定する 接合の際位置関係に注意して下さい |
上は昭和43年に登場した冷房準備車仕様の後期形(モハ454-37〜51)、下は新製時非冷房で落成した初期形(モハ454-1〜36)です。 モハ456は製品のまま(通風器は4個)です。 |
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モハ454・456低屋根部の客室内用ファンデリア用グリルですが、これも増備年度の設計変更で違いがあります。 上は初期形 (モハ454-1〜8・202・203) の3連、下は後期形 (モハ454-9〜51) の6連です。 ただし、民営化以降の後天的改造でグリルを撤去しモハ456然とした車両があるので時代設定や好みによって作り分けた方が宜しいかと思います。 使用パーツは3連用がタヴァサのPN-484、6連用が同じくタヴァサのPN-483です。 製品は板付きカマボコを縦方向に沿って半分に切ったような形状をしています。低屋根部に切欠きを設けてパーツを取り付けます。パーツは寸法が気持ち大きめで調整が必要な場合もありますが、低屋根部の下端を基準にして瞬着で固定します。 改造範囲が極めて限定的なので屋根全体の再塗装は不要でパーツ部分のみの塗装だけで済むかと思います。 注意しなければならないのはパーツがアルミキャスティング製で雑な扱いをすると簡単に曲がってしまう点です。 |
← 国鉄末期〜民営化初期に登場したパターン 上は非更新車および特別保全工事車 下は車両更新車仕様 非更新車の座席に使用しているエンジ色は自家調合で何ともいえぬ微妙な色が特徴で、455系の他に717系(登場時)や上野口115系特保車(登場時)にも採用されている色である |
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← 1996(平成8)年以降は配色が車両形式別になっている 上はクハ、中はモハ、下はクモハ(455・457系共通) クハ・クモハは優先席も表現している この手法は455系のみならず仙台の417系・717系にも平行して採用されている |