’81 仙台運転所455系・457系編成表


1981(昭和56)年4月1日の編成表です。

1977年に8号車に連結されていたサハシが抜かれてからは基本・付属編成ともサロ入り6連に統一されました。
青字は7〜12号車用(基本編成)、黒字は1〜6号車用(付属編成)で、双方で運用が分かれています。

クモハ457は7-を、モハ456は6-を付して区別しています。



←上野                             喜多方・仙台・青森→

基 本 ←7 8 9→ 10 11 12→
付 属 ←1 2 3→ 4 5 6→
形 式 クハ455 モハ454 クモハ455 サロ455 モハ454 クモハ455
基本編成 71 6-12 7-12 201 203 203
1 25 25 29 41 41
75 6-11 7-11 2 23 23
74 6-13 7-13 3 46 46
44 24 24 37 10 10
37 3 3 1 12 12
202 49 49 27 35 35
38 28 28 207 202 202
33 17 17 34 19 19
付属編成 203 34 34 28 7 7
72 9 9 206 20 20
39 47 47 210 14 14
49 36 36 209 8 8
35 40 40 35 15 15
2 13 13 45 39 39
54 2 2 203 18 18
55 51 51 26 5 5
46 6-1 7-1 31 50 50
48 27 27 202 33 33
34 22 22 33 4 4
3 26 26 36 29 29
36 11 11 25 1 1
53 16 16 38 21 21

編成に入っていない車両

  クモハ455・モハ454-6・37・38・42〜45・48
  クハ455-4・52・73・201
  サロ455-30・32・39・205



<仙台運転所455系あれこれ>

1.455系200番台は453系に抑速ブレーキ取付改造を行った車両。
4両分の欠番があるが、詳細は勝田電車区453系の項を参照してください。

2.455系200番台のうちクモハ455-202・203の2両は改造時に主制御器をCS15Fに、主抵抗器をMR52Dに交換したため床下スペースがなくなり(クモハ455-1〜とは異なりCPが搭載されている)、水タンクが撤去されたために便所と洗面所を廃止した。
この場所はそれぞれ業務用室・荷物保管室に変更されたが、荷物保管室は事実上空きスペースとなっていた(昭和59年1月1日、東北線575Mにて管理人調査)。
また、モハ452-20改造のモハ454-202の2・4位側側面には主整流器冷却用のグリルがついている。

3.サロ455のうち、457系と同時に増備されたサロ455-45は冷房装置がAU13E×5個に変更されている。

4.クハ455-201は昭和50年9月、サハシ455-18からの改造。昭和48年、仙山線で起きた踏切事故で廃車となったクハ455-45の補充目的で改造された。外観は後期増備車(クハ455-65〜)と同じであるが、種車の台枠を流用したため全長が400mm短いのが特徴。

5.喜多方・青森に姿を見せるのは付属編成だけで、基本編成は東北線上野〜盛岡間のみの運用である



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