’81 秋田運転区485系編成表


L特急『つばさ』『やまばと』『いなほ』に運用されていた秋田所属の485系編成表です。

1981(昭和56)年4月1日現在のものです。
編成内容は青森所の485系に揃えられていますが、雪の多い地域を走るためサシ481以外の全車が1000番台車で統一されています。



←上野                                                         山形・秋田・青森→

 ←1
クハ481
2
モハ484
3
モハ485
4
モハ484
5
モハ485
6
サロ481
7
サシ481
8
モハ484
9
モハ485
10
モハ484
11
モハ485
12→
クハ481
1038 1081 1081 1078 1078 1005 82 1082 1082 1004 1004 1001
1010 1073 1073 1007 1007 1052 63 1001 1001 1075 1075 1005
1006 1047 1047 1072 1072 1055 61 1042 1042 1002 1002 1009
1024 1079 1079 1008 1008 1001 66 1069 1069 1024 1024 1011
1034 1085 1085 1044 1044 1006 81 1083 1083 1020 1020 1023
1042 1088 1088 1049 1049 1051 76 1018 1018 1019 1019 1025
1004 1086 1086 1074 1074 1002 57 1080 1080 1077 1077 1033
1036 1053 1053 1070 1070 1056 62 1005 1005 1015 1015 1035
1026 1045 1045 1052 1052 1053 67 1006 1006 1043 1043 1037
1012 1009 1009 1050 1050 1004 59 1023 1023 1051 1051 1039
1032 1012 1012 1017 1017 1007 58 1016 1016 1022 1022 1043
1008 1071 1071 1014 1014 1003 65 1021 1021 1013 1013 1007
1022 1046 1046 1010 1010 1008 83 1084 1084 1003 1003 1021

編成に入っていない車両

モハ485・484:1011、1048、1076、1087
クハ481:1002、1003、1040、1041
サロ481:1054
サシ481:75



<秋田運転区485系あれこれ>

1.一見画一的に見える秋田の485系であるが、サロだけは珍車揃いなのである。いずれも秋田集中配置となっている。

サロ481-1001〜 :正規の1000番台サロ。乗務員室窓が行先幕の下に設けられたため、一般形サロ481よりも窓の大きさが小さいのが特徴。

サロ481-1051〜 :サロ481-115・116・122・123・127・128(番号順)の改造車でこの6両だけは新製当初より後に登場するサロ481-1000番台に良く似たスタイルで製造されたいわゆる『特別サロ』と言われるグループである。
1位寄り(東北線基準で海側)は客扉から末端部分(トイレがある部分)は一般型サロと同じ窓配置であるが、反対の山側はサロ481-1000の車掌室部分と似たような窓配置となっており、ここは車販準備室となっている。

2.サシ481-81〜83サシ489-10〜12からの改造車である。

3.57-11改正でサシ481は全車転出(一部改造)されることになったため、1982(昭和57)年7月1日から順次減車され11両編成となった。


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