57-11改正 上野口特急列車編成表(東北編)

57-11改正以降の上野駅に入線する特急列車の編成表です。
1983(昭和58)年4月現在でまとめています。

この改正で1ページに収まってしまうほど本数が減ってしまいました。



1.青森運転所

上野に姿を現す583系は寝台特急のみとなってしまいました。
485系の乗り入れは『鳥海』(旧・いなほ)のみです。


←1
クハネ583
2
モハネ582
3
モハネ583
4
モハネ582
5
モハネ583
6
サロ581
7
サシ581
8
モハネ582
9
モハネ583
10
モハネ582
11
モハネ583
12
サハネ581
13→
クハネ583
16 64 64 25 25 1 13 81 81 57 57 17 5
15 95 95 97 97 6 7 82 82 5 5 16 22
19 16 16 3 3 3 32 61 61 92 92 57 17
14 65 65 84 84 7 28 11 11 104 104 36 13
8 28 28 30 30 28 22 99 99 9 9 51 18
12 83 83 59 59 5 31 2 2 103 103 19 24
20 106 106 13 13 23 9 31 31 23 23 14 23
30 60 60 6 6 35 6 98 98 94 94 46 10
2 58 58 24 24 4 23 93 93 96 96 20 21
26 29 29 15 15 32 33 105 105 1 1 15 3
29 26 26 79 79 22 8 27 27 4 4 52 9
※充当列車:はつかり・はくつる・ゆうづる


編成に入っていない車両

モハネ583・582:8、10、12、14、56、62、63、91、100
クハネ583:1、4、6、7、11、25
サロ581:2、31、33
サシ581:12、14、35
サハネ581:18、37、53


←1
クハ481
2
モハ484
3
モハ485
4
モハ484
5
モハ485
6
サロ481
7
サシ481
8
モハ484
9
モハ485
10
モハ484
11
モハ485
12→
クハ481
346 1029 1029 1064 1064 72 69 1054 1054 1502 1502 1505
348 1027 1027 611 252 100 59 1506 1506 1051 1051 349
254 89 89 1061 1061 130 48 1503 1503 1062 1062 337
258 1034 1034 1038 1038 101 70 612 253 1056 1056 1507
※充当列車:鳥海(鳥海以外に白鳥がある)
※盛岡発着用の485系9連については省略します。



2.仙台運転所

57-11改正で『ひたち』専用となりましたが、多客臨で東北線の臨時『ひばり』にも使用されます。
485系MM'初期車と483系はこの改正で保留車となっています。

←1
クハ481
2
モハ484
3
モハ485
4
モハ484
5
モハ485
6
サロ481
7
サハ481
8
モハ484
9
モハ485
10
モハ484
11
モハ485
12→
クハ481
340 609 250 57 57 125 102 603 224 58 58 26
329 53 53 49 49 94 105 607 228 51 51 28
317 52 52 48 48 96 101 39 39 59 59 27
341 47 47 61 61 126 104 60 60 19 19 30
330 37 37 69 69 124 107 604 225 38 38 25
339 310 208 608 249 114 112 77 77 20 20 103
331 18 18 55 55 95 103 41 41 35 35 104
328 34 34 54 54 129 106 43 43 309 207 102
338 42 42 56 56 97 113 71 71 50 50 29
353 36 36 605 226 93 114 606 227 40 40 101

<参考>仙台485系保留車(現用車以外に編成に入っていない車両はない)

モハ483・482:1、2、4〜7、9、10、12〜15(1〜10については60-3改正までに逐次廃車)
モハ485・484:1〜20
クロ481:3〜5
サシ481:11、13〜22、27、28、60
保留車は仙台運転所構内に収容しきれなかったためか、利府・岩切・鹿島台・船岡などに分散して留置された。



3.秋田運転区

『やまばと』『つばさ』『あいづ』共通の9両編成です。

←1
クハ481
2
モハ484
3
モハ485
4
モハ484
5
モハ485
6
サロ481
7
モハ484
8
モハ485
9→
クハ481
1038 1085 1085 1021 1021 1005 1018 1018 1015
1016 1020 1020 1087 1087 1003 1006 1006 1007
1004 1086 1086 1023 1023 1051 1050 1050 1011
1014 1069 1069 1015 1015 1008 1048 1048 1025
1032 1011 1011 1016 1016 1007 1042 1042 1035
1018 1070 1070 1081 1081 1001 1080 1080 1039
1026 1024 1024 1001 1001 1052 1072 1072 1029
1020 1010 1010 1078 1078 1053 1009 1009 1009
※福島以北の『つばさ』および『たざわ』用の6連については省略します。




<57-11改正における東北特急あれこれ>

1.57-11改正前、青森の583系の昼間の留置先は尾久であったが、この改正で全て東大宮操に変更されている。
2.485系の上野到着後の夜間留置は青森車は尾久(1本)、仙台車は東大宮操(2本)、秋田車は東大宮操(1本)である。

3.車両運用数は青森583系は11、同485系は4、仙台車は8、秋田車は9となっている。
  この頃は改正で特急運用が激減したせいか予備車はかなりの数が確保されており、不足の場合は予備車を掻き集めたと思われる。



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