1982年3月10日〜11月14日新前橋電車区185系200番台運用表（185系登場時）

　新前橋電車区185系がデビューした1982（昭和57）年3月10日〜57-11改正前日までにおける185系200番台の運用表です。
新幹線は当時は東北新幹線のみで、上越新幹線は工事が終了し監査も終わりやっと全線試運転にこぎつけたという時期でした。

　185系200番台は1981年度増備の1次車（63両）がまず登場し同区の165系の一部を置き換えました。それに伴い同区165系の運用を一部受け持つようになり165系との併結運用が発生しています。165系＋185系の併結は4910M〜910M〜879Mと912M〜2915M〜4925Mの2往復で、記事欄に背景を橙色で記載しています。
　その後東北新幹線開業による新幹線リレー号運転に備えて1982年度増備分として2次車（42両）が新製されて112両（7両編成×16本：使用13、予備3）全車が揃いました。
　57-11改正で特急運用が開始された事に伴い165系との併結は同改正にて解消されています。

　新幹線リレー号の列車番号は末尾がSとなっています。また一部のリレー号は運転日指定となっていますが、これは東北新幹線の臨時列車に合わせたものです。余談ながら57年6月23〜27日運転という列車がありますが、これは新幹線開業初日から数日間の混雑対策として設定された臨時列車で、開業当初から多客臨が設定されるというのは非常に珍しい例だと思います。
　57-11改正前の中心である新幹線リレー号は全部で6運用です。これは上越新幹線開業によりリレー号が大増発された57-11改正でも6運用で推移しています。

表の中でリレー号の運用は背景を水色で、各停運用（記事欄に記載の列車は除く）は列車番号を赤字にて区別しています。


　　＜凡例＞

　尾久（客）：尾久客車区　　　東大宮操：東大宮操車場　　　　：普通列車グリーン車自由席

運用番号	運　　　　　用	記　　　事
81	水上733　-　950M　-　新前橋826
82	新前橋949　-　2906M　-　上野1123　-　（引上）　-　上野1344／1353　-　909M　-　水上1624／1714　-　914M　-　上野1953　-　回4914M　-　東大宮操
83	東大宮操　-　回4125S　-　上野930　-　125S　-　大宮955　-　回125S　-　東大宮操　-　回124S　-　大宮1047　-　124S　-　上野1113／1130　-　129S　-　大宮1155　-　回129S　-　東大宮操　-　回128S　-　大宮1246　-　128S　-　上野1313／1339　-　133S　-　大宮1405　-　回133S　-　東大宮操　-　回132S　-　大宮1453　-　132S　-　上野1519／1536　-　137S　-　大宮1602／1616　-　136S　-　上野1642／1700　-　141S　-　大宮1726　-　回141S　-　東大宮操　-　回140S　-　大宮1847　-　140S　-　上野1913／1950　-　145S　-　大宮2015／2056　-　144S　-　上野2121　-　回144S　-　尾久（客）	＜新幹線リレー号8〜14号車＞ 129S・133S・136S・144Sは57年7月23日より、それまでは回送（回129S・回133S・回136S・回144S）として運転
84	尾久（客）　-　回121S　-　上野633　-　121S　-　大宮659　-　（回送）　-　東大宮操　-　回130S　-　大宮1347／1353　-　130S　-　上野1419／1433　-　135S　-　大宮1459　-　回135S　-　東大宮操　-　回134S　-　大宮1547　-　134S　-　上野1613／1630　-　139S　-　大宮1655　-　回139S　-　東大宮操　-　回138S　-　大宮1753　-　138S　-　上野1819／1837　−　143S　-　大宮1903　-　回143S　-　東大宮操　-　回146S　-　大宮2144　-　146S　-　上野2210　-　回4146S　-　東大宮操	＜新幹線リレー号8〜14号車＞ 130S・139Sは57年6月23〜27日および7月23日以降運転、それまでは回送（回130S・回139S）として運転
85	東大宮操　-　回122S　-　大宮911　-　122S　-　上野937　-　（引上）　-　上野1030　-　127S　-　大宮1055　-　回127S　-　東大宮操　-　回126S　-　大宮1145　-　126S　-　上野1210／1224　-　131S　-　大宮1249　-　回131S　-　東大宮操　-　回142S　-　大宮1957　-　142S　-　上野2023　-　（回送）　-　尾久（客）	＜新幹線リレー号8〜14号車＞ 126Sは57年7月23日より、それまでは回送（回126S）として運転
86	尾久（客）　-　回903M　-　上野911／923　-　903M〜4903M　-　万座・鹿沢口1220／1342　-　4910M〜910M　-　上野1653／1709　-　879M　-　新前橋1915	4910M〜910Mの新前橋→上野間および879Mの上野→籠原間は 1〜7号車に165系を併結
87	新前橋635　-　951M　-　水上729／750　-　904M　-　上野1023　-　（引上）　-　上野1110／1123　-　907M　-　新前橋1304／1344　-　908M　-　上野1523　-　（引上）　-　上野1612／1623　-　913M〜4913M〜2475M　-　桐生1842／1850　-　476M　-　高崎1936／1947　-　135M　-　軽井沢2042	913M〜4913M〜2475Mは前橋→桐生間普通、
88	軽井沢　-　回127M　-　中軽井沢638　-　128M　-　高崎749　-　回657M　-　新前橋920　-　621M　-　前橋923／940　-　2906M　-　上野1123　-　（引上）　-　上野1344／1353　-　909M〜6609M　-　中軽井沢1624／1703　-　6614M〜914M　-　上野1953　-　回4914M　-　東大宮操
89	東大宮操　-　回4125S　-　上野930　-　125S　-　大宮955　-　回125S　-　東大宮操　-　回124S　-　大宮1047　-　124S　-　上野1113／1130　-　129S　-　大宮1155　-　回129S　-　東大宮操　-　回128S　-　大宮1246　-　128S　-　上野1313／1339　-　133S　-　大宮1405　-　回133S　-　東大宮操　-　回132S　-　大宮1453　-　132S　-　上野1519／1536　-　137S　-　大宮1602／1616　-　136S　-　上野1642／1700　-　141S　-　大宮1726　-　回141S　-　東大宮操　-　回140S　-　大宮1847　-　140S　-　上野1913／1950　-　145S　-　大宮2015／2056　-　144S　-　上野2121　-　回144S　-　尾久（客）	＜新幹線リレー号1〜7号車＞ 83運用と同じ
90	尾久　-　回121S　-　上野633　-　121S　-　大宮659　-　（回送）　-　東大宮操　-　回130S　-　大宮1347／1353　-　130S　-　上野1419／1433　-　135S　-　大宮1459　-　回135S　-　東大宮操　-　回134S　-　大宮1547　-　134S　-　上野1613／1630　-　139S　-　大宮1655　-　回139S　-　東大宮操　-　回138S　-　大宮1753　-　138S　-　上野1819／1837　−　143S　-　大宮1903　-　回143S　-　東大宮操　-　回146S　-　大宮2144　-　146S　-　上野2210　-　回4146S　-　東大宮操	＜新幹線リレー号1〜7号車＞ 84運用と同じ
91	東大宮操　-　回122S　-　大宮911　-　122S　-　上野937　-　（引上）　-　上野1030　-　127S　-　大宮1055　-　回127S　-　東大宮操　-　回126S　-　大宮1145　-　126S　-　上野1210／1224　-　131S　-　大宮1249　-　回131S　-　東大宮操　-　回142S　-　大宮1957　-　142S　-　上野2023　-　（回送）　-　尾久（客）	＜新幹線リレー号1〜7号車＞ 85運用と同じ
92	尾久（客）　-　回903M　-　上野911／923　-　903M　-　水上1153／1243　-　908M　-　上野1523　-　（引上）　-　上野1611／1623　-　913M〜2539M　-　万座・鹿沢口1948　-　回1538M　-　長野原	913M〜2539Mは渋川→万座・鹿沢口間快速、
93	長野原634　-　2521M　-　万座・鹿沢口648／656　-　2524M〜4904M〜904M　-　上野1023　-　（引上）　-　上野1110／1123　-　907M　-　万座・鹿沢口1422／1443　-　912M　-　上野1746　-　回912M　-　尾久（客）　-　回2915M　-　上野1907／1923　-　2915M〜4925M　-　水上2159	2524M〜4904M〜904Mは万座・鹿沢口→渋川間快速、 2915M〜4925Mは高崎→水上間普通、 912M〜2915Mの上野〜新前橋間は 8〜10号車に165系を併結

※　＜参考：駅名改称＞
　　　長野原→長野原草津口：1991（平成3）年12月



＜各種資料集＞のページに戻る