’82 EF58配置表

1982(昭和57)年4月1日現在の配置表です。110両在籍しています。

東北筋は57-11改正で、東海道筋は59-2改正(実際は59年3月)から運用が激減してしまいました。
太字はつらら切り(いわゆる普通のひさし)、斜体太字は左右一体形のひさし付を、青字は第1種休車、赤字は第2種休車を示します。

なお、教習用として東大宮操に65号機(元・宇都宮運転所、昭和55年2月11日廃車)もいました。


配 置 区 番      号 両 数
東京北 宇都宮運転所(宇) 84 85 89 102 103 106 108 109 114 116 23
117 119 122 123 141 144 145 151 152 153
154 168 172  
高崎 高崎第二機関区(高二) 59 87 90 120 121 130 131 132 133 134 16
135 136 137 173 174 175   
東京南 東京機関区(東) 11 12 14 61 68 88 124 129 148    9
静岡 浜松機関区(浜) 1 5 52 60 91 93 94 142 155 156 22
157 158 159 160 161 162 163 164 165 166
167 169  
名古屋 米原機関区(米) 36 74 77 80 96 111 112 113 118   9
大阪 宮原機関区(宮) 44 45 46 48 54 56 98 100 101 125 19
126 127 128 138 140 143 146 150 171  
天王寺 竜華機関区(竜) 39 42 66 99 139 147 149 170   8
広島 広島機関区(広) 38 62 63 81   4

<参考>

1981(昭和56)年4月1日現在の長岡運転所の配置状況

55-10改正でEF64-1000番台が16両(1001〜1016、1次車)が新製配置され、同所のEF58は全機運用離脱、第1種休車となっている(石打駅構内などに留置)
355171104105107110

なお、全機が昭和56年度中に廃車となった



<上野口EF58の運用状況:55-10改正>

1.宇都宮運転所(使用11両)

主に急行列車(4往復)・荷物列車に運用している  荷物列車の牽引では横浜羽沢まで乗入れ、隅田川にも顔を出している  昼間は東大宮操の機留線に留置する運用もみられた。全車EG装備



2.高崎第二機関区(使用9両)

冬季の上越線運用を反映し全車つらら切り装備なのが特徴  高崎・上越・東北線の荷物列車を中心として運用され、高崎線の普通列車(1往復)と上越線の急行列車(2往復)も担当。荷物列車の牽引で黒磯にも顔を出す  やはり全車EG装備



3.東京機関区(使用4両)

主に波動用  定期運用としてはオクシナの2往復(回1940レ〜回1941レ、回1942レ〜回1943レ)がある
波動用のため、黒磯(6101レ〜6104レ)や下関にも顔を出す



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